11/28/2006
ANGOFF 3
2日めのゲスト、
木村立哉さんは映画会社のプロデューサーなのですが、ぼくが『白痴』を企画した頃から、同じように安吾の映画を作ろうと考えている。
毎年、お互いに励まし合いながら企画を進めていた。
木村さんの企画はまだ実現していない。
ということは構想18年だ。
とはいえ安吾の原作ではなく、安吾の生活を描いた三千代夫人の『クラクラ日記』の映画化。
豪放に生きた安吾の生の姿は、その作品以上にインパクトがあるのかもしれない。
混迷している今の日本には力強い安吾のことばが必要だ。
子供たちにもいいかもしれない。
若いうちに『堕落論』を読むのも。
自殺なんかしないで堕落したほうが。
木村さんの企画がそろそろ生きてくればよいのに。
陰ながら、進展を祈っています。

