01/13/2009
SYNCHRO 1
先日のラジオでも話したことですが
ふだんの生活でも偶然起こることが多くて
むしろそれを歓迎しているといいますか
偶然によって人生の方向が決まってゆく感じです。
だいたい好い方に向かいます。
好いというか
本来向かうべき道というか。
だから日頃からそういうことを意識してゆこうと。
昨年秋に、イベントに来ていたお客さんにひとりの女性を紹介されました。
写真のモデルをしているといいます。
そこで年末に彼女の写真を撮ることにしたのですが、
名前を聞くと
「渡邊あゆみ」
といいます。
NHKに同姓同名のアナウンサーがいらっしゃるのですが
その方とは無縁です。
無縁の、はずでした。
ところが、この2月にNHK−BSの番組に出ることになり、
ぼくはナビゲイターのような役割で5日連続で出演するのですが、
一緒に司会をするのがその、
渡邊あゆみアナでした。
まあ、この程度のことなら誰にでも起きますね。
そこで、このささいな偶然を面白がり、こだわってみる。
ひとつの話のネタとして「渡邊あゆみバナシ」をラジオでも紹介したのです。
で、そのラジオ出演が済み、
午後は野田秀樹さんの芝居を観ることになっていました。
渋谷の劇場に行き、席につくと、
なんと隣に渡邊アナが座っていたのです。
もちろん、初対面。
こうして数カ月のうちにふたりの「渡邊あゆみ」さんに出会い、仕事をすることになったのです。
それがなんの意味があるかって?
その意味はわかりません。
ただ、「歩む」先が間違っていないということなんじゃないかな。
こういうと、人生が最後まで決められているようでつまらないと思うかもしれません。
いやいや、
道は無数にあり、
選ぶのは自分。
道からはずれないように、
しっかり偶然につかまって生きてゆくのです。
理屈や意味だけで生きていたら
それこそ窮屈で息もできなくなるかもね。
R M D :
1年以上前に、1度会っただけのアーティスト、D[di:]さんから年賀をかねて個展の案内が届きました。
ぼくは彼女にまた会いたいと思っていたのですが、連絡先をなくしてしまっていたので、
ちょうど良かった。
そして、ぼくがそれを見に行くことができたまさにその日だけ、本人が在廊しておりました。
これもさりげない偶然。
しかも画廊の前で、これもまた偶然に数年来の知人にバッタリ遭遇。
こうやって偶然の連鎖がぼくを導いていきます。
D[di:]&人形作家MAYUKA
CHELSIE
チェルシー10年の記憶と/
原画・ビスクドール展
@西荻窪 +cafe(タスカフェ)
07064631009
http://www.tasuorg.com/cafe/
D[di:]が10年間に渡り描き続けてきたコミック『チェルシー』の原画などを展示。
ちょっと怖くて、切なくて。
ほんわか癒され、異色ファンタジー!
期間延長して 1月26日まで。
(だと思うので確認してね)
コメント
ラジオビタミンを
わずかにシンクロ外してしまい、
眞さんの生トークを
聞き逃してしまっていた
かっちゃんさんです。
ラジオのスイッチを入れた瞬間、
『今日のお客様は手塚眞さんでした。ありがとうございました。』
とのアナウンサーの声。
聞き逃してしまって
とても残念でしたので
ブログにて紹介いただきまして
嬉しいです。
ありがとうございます(^^)。
今年も宜しくお願い申し上げます。
- 投稿者:
- かっちゃんさん
- Jan 13, 2009 5:47:36 AM
BSと言えば手塚治虫先生の番組ですよね?ラジオで聴きました。
楽しみにしています。
またまた質問します。
手塚治虫先生のホームページで手塚先生の写真を見ました。
手塚先生の写真って結構沢山あるんですか?
- 投稿者:
- 蛍
- Jan 13, 2009 11:17:39 AM
偶然と運命は似たものなんでしょうか?全く違うものなんでしょうか?
眞さんの今回の文章をよんだら不思議な事もあるんですね(^-^)☆☆
- 投稿者:
- ロコ
- Jan 21, 2009 9:25:37 PM