04/27/2009
ACADEMY 2009 3
おかげさまで「手塚治虫展」は大盛況。
「手塚治虫アカデミー」
も無事おわりました。
観に来てくださった皆さま、ありがとうございました。
「火の鳥」も豪華なパネラーの皆さんから貴重かつぜいたくな話をたっぷり聴けて、
こちらも幸せでした。
岡野玲子の感動的な秘話とか、
松岡正剛さんの含蓄ある話も期待以上に凄みがあって、
さりげなくおっしゃる瞬間も聞きのがせなくて
――そうか〜、ゲーテの『ファウスト』の原型は『ヨブ記』なのか、とか――
勉強になりましたね。
本当いえば、
あと2時間くらい話していたかった。
まだまだ、皆さん核心まで行き着かないうちに時間となりました。
松岡さんがおっしゃっていたように、
「まだまだ手塚治虫については語られなければならない」。
この「手塚治虫アカデミー」も、続けるつもりです。
たとえ1年に1回でも。
楽屋でパネラーの皆さんから
「こんなに父親のことに一生懸命な息子って、珍しいね」
と言われたのですが、
たしかに自分でも珍しいと想ってます。
皆さんだって、
自分の父親のこと、そんなに一生懸命やらないでしょう?
まあ、ぼくは変わり者ですから。
親に反抗期もまったくなかったし。
そういえば、
父が亡くなって以来、
ずっと何か手伝ってますね。
亡くなってすぐにNHKで番組作ったし、
手塚治虫記念館をプロデュースして、
公式サイトも立ち上げ、
デジタル・ソフトも出したり。
2003年のアトムの誕生日ではいろいろイベントにも参加しましたっけ。
『PLUTO』の監修をはじめ、
テレビと映画の『ブラック・ジャック』を監督したり、
なんだか、やってること多岐にわたってるなあ。
あと、実らなかったものでは
アトムを3DCGで作るプロジェクトとか(結局、いまハリウッドで作られてますが)
テーマパーク「手塚治虫ワールド」
やら、
ゲーム「ジャングル大帝」
なんてのもありましたっけ。
どれも数年越しのプロジェクトでしたが。
だから、特別に80周年で一生懸命ということでもないのですよ。
さてしかし、
そろそろ息子仕事ばかりじゃなく、
ヴィジュアリストの自分の面倒もみなければ。
年頭に、
「初心に戻って映画を」
といったわけだし。
自分の映画の企画は、少しずつ進んではいますが、
そろそろ本腰をいれなくちゃ。
あと今年は、
映画『白痴』から10年を記念して、
また新潟でなにか企みます。
夏には、ロンドンで、ある展覧会に参加する予定。
それも新しい映画に関連するのですけどね。
ヴィジュアリスト、突っ走ります。
とはいえ、
連休はひと休み。
「突っ走る」準備しなくちゃ。

