02/04/2012
おんせん
趣味をきかれると困るんです。
映画は趣味とはいえないでしょう。
読書とか
観劇とか
音楽とか
どれも仕事と関係してきてしまう。
ときどき写真を撮りますが
まさか「趣味:カメラ」ともいえないし。
そう考えると趣味らしい趣味はないのですが
あえていえば
温泉ですかね。
「旅行」といいたいところですが
ゆっくり休みを取るのが難しいので
たいてい温泉一泊か
日帰りなんてこともあります。
観光バスが押し掛けるような大きな温泉町よりも
鄙びたというか
隠れ家っぽい土地が好きですね。
観光施設がな〜んにもないところで
自然だけはある、
地酒と郷土の食材、
湯は源泉かけ流し、
そんなところが好きです。
奥飛騨なんかだいぶいいです。
最近は道も整備されて秘境感はなくなりましたが、
まだまだ土地自体にパワーが湧いています。
湯のパワーは土地のパワーに比例します。
俗にまみれてパワーを失った温泉は心に効き目ありません。
お湯といえば
下諏訪の綿の湯。
文字どおり綿のようにやわらかに身体を包んで
やさしく癒してくれます。
見た目もクリスタルのように澄んでいて美しい。
岡本太郎さんもお気に入りだった
みなとや旅館 がお薦め。
江戸の旅籠から続く、古い宿で
「なにもなさ」がすてきです。
本当になにもないので覚悟して行くように。
風呂は内湯なしの貸し切り露天のみ。
水道や洗い場もないので。
夕食に出る馬刺は絶品です。
ではヴィジュアリストならでは
ヤバイ体験で選ぶベスト温泉は
伊豆大島温泉ホテルの露天風呂。
ここからは三原山が目前で
日暮れに噴煙をあげる火山を眺めながら湯に浸かっていると
なにか先史時代に飛んだような
もしくはこの世の終わりに立ち会っているようなヤバイ気分に浸れます。
沖縄、西表島温泉は
日本最南端、最西端の温泉で
大きな露天はジャングルの緑に囲まれている。
エキゾチックな鳥のさえずりを聴きながら浸かる湯も
「ここはどこ? いまはいつ?」
という感じで
恍惚の味わいです。
那須高原温泉で
山嵐に遭遇したときは
窓の外に稲光が飛び交って
それはすさまじい光景でした。
山の嵐って見たことありますか。
稲光が真横に走ったり
下から上に向かって走るんです。
一度に数個の雷が落ちたり。
それはそれはヤバイんです。
湯でくつろぎながらもスリリング。
まあ、嵐はいつも来てくれるわけではありませんが。
ところで先日、
雪景色の中の露天から
花火が見えるという
超贅沢な温泉に遭遇しました。
雪降る中の花火もヤバイです。
ソフトフォーカスでぼんやり光って
まるで夢の中かあの世の景色のようで
得難い体験でしたよ。
翌日は霧の中の花火で
地面も空もわからぬ白い空間に
一面広がるぼんやりとした花火。
いや、これも背筋ものです。
さて、ここで問題。
雪の中で花火があがる温泉がある場所はどこでしょうか?
ヒントは題名、といっておきます。
正解は次回のブログで。
コメント
一月程前にFNNスーパーニュース内の”「宝塚映画」復活を!”を
拝見しました。手塚治虫さんの少年時代を描く「ガチャボイの夏」実現するといいですね。
放送は関西ローカルだったようです。
- 投稿者:
- ちとる
- Feb 9, 2012 6:56:28 AM

