Jan 28, 2008
FUDOU
海老蔵が5役を勤めるというので、
ひさしぶりに歌舞伎に行きました。
演目は『雷神不動北山櫻』。
鳴神上人、安倍清行、弾正、早雲王子、そして不動明王を海老蔵さんがひとりで演じます。
衣装だけでなくメイクも早変わり。
仏さまから、悪の権化まで。
芝居とはいえ気持ちの切り替えはさぞタイヘンでしょう。
見所は、徳の高い鳴神上人が女の色気に眼がくらんで一気に堕落するところでしょうか。
もう見事に
「堕落した〜〜っ」
と叫んで堕ちます。
実際ここが3幕の見せ場になってます。
安倍晴明の先祖(ということになっている)で陰陽師の清行も仕方のない女好きで、女子を求めて思わず客席をさまよう様が愛らしいというか。
かわいいというか。
ダース・ベイダーならぬ早雲王子の悪の魅力と立ち回りの迫力もさることながら、
ぼくは意外なほど公家らしい安倍清行のホニャラ〜 とした存在感にやられましたね。
意識したのか、どことなくマンガの安倍晴明にも似ているし。
宙に浮いた不動明王は愛嬌ありましたが。
たま〜 に観ると、歌舞伎の様式は眼の保養になります。
あ〜、やっぱり米がウマイ、日本酒が旨い、
という感じですね。
クセになって、つい続いてしまう。
ああ、そういえば銀座に馬肉専門の「仲巳屋」という店があって、
ここは熊本から仕入れているのですが、
メニューのほとんどが馬肉という、
さすが専門店。
しかし、はじめて訪れてまさかいきなり「手塚サンですね?」と来るとは思わなんだ。
Feb 22, 2007
LUCK GO!
志の輔さんの落語の会に行く。
客じゃありません。
いえ、いえ、高座に出たわけでもありませんよ。
ウチの事務所に所属するテルミニスト、やの雪さんがロビーゲストだったので、社長であるワタクシも顔出しした、というワケです。
社長業です。
たまには。
テルミニスト って何?
という方のために一応説明しますと、
世界最初の電子楽器「テルミン」の世界でも少ない専門奏者でして、
テルミンというのは手で触れずに音を奏でるフシギな楽器です。
あ、
知ってましたか。
で、ついでに告知。
3月16日に東京文化会館で、やのさんのテルミン・コンサートがあります。
伝統ある文化会館でテルミンというのは初。
しかもトーク・ゲストにサエキけんぞうさんもお呼びして、テルミンのすべてをお見せするという。
なんと初公開の テルミン六重奏 もやります。
この機会に聴きにきてください。
詳しくはネオンテトラのオフィシャルページみてね
チケットは東京文化会館
http://www.tbk-ts.com
しかし落語は柳家花緑さんと仕事して以来ですよ。
たまに観るとオモシロイのですけどね。
なかなか通い詰める って感じにはならなくて。
今回、志の輔師匠は『百年目』という難題に挑戦してました。
それにしても、ウチの事務所の守備範囲は科学から落語までと幅広い。
それ自体が落語のようでもあるな。

